全国的に雨の降る範囲が広がり、気温は高めながらも電力の需要は増加する見込みだ。中部で午前10時台に、中国では午前9時台に、需給率が90%を超える。一方で昼間に晴れる予想の北海道は夜のピークでも80%を下回る。
春を目前にしたこの時期は天候が変わりやすい。2月27日は朝から夜にかけて、雨の降る地域が西日本から東日本へ移動する予想だ。最高気温は全般的に高めだが、時間帯によって最大電力が前日を上回る地域がある。
西日本では中国の需給率が朝の9時台に91.2%まで上昇する。続いて10時台には中部で90.7%に達する見通しだ。このほかの地域は90%を下回り、特に北海道ではピークの18時台でも78.2%にとどまる。
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