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» 2016年03月24日 15時00分 UPDATE

太陽光:大分のゴルフ場跡地に45MWのメガソーラーが稼働、同敷地内で合計67MWの発電量に

三井造船が大分事業所用地でメガソーラーを建設し、伊藤忠商事、九電工の3社で設立した特別目的会社に引き渡しを行った。

[長町基,スマートジャパン]

 三井造船は、このほど伊藤忠商事と九電工と共同で設立した特別目的会社(SPC)である大分日吉原(ひよしばる)ソーラー(大分市)に、約45MW(メガワット)のメガソーラー(大規模太陽光発電施設)を建設し、引き渡した(図1)。

photo 図1 大分日吉原太陽光発電所の全景写真 出典:伊藤忠商事

 メガソーラーは三井造船の大分事業所内にあった旧日吉原カントリークラブのうち、46ヘクタールを利用して建設したもので、20年の事業期間、三井造船が大分日吉原ソーラーに土地を賃貸する。発電した電気の全量は3月1日から九州電力への売電を開始している。同メガソーラーは2014年8月に着工し、2015年2月に完工した。年間予想発電量は一般家庭9300世帯に相当する5230kwh(キロワット時)としている。

 なお、三井造船では大分事業所内で今回稼働したソーラーとは別に、既に大分事業所内で約22MWメガソーラーが稼働中だ(図2)。また玉野事業所(岡山県玉野市)で稼働中の約2MWメガソーラー(玉野事業所太陽光発電所、2013年8月運転開始)の発電事業などを行っている。

photo 図2 三井造船の大分事業所の全景(2012年時点) 出典:三井造船

 三井造船の売電事業は千葉事業所(千葉県市原市)で、国内最大級となる木質チップなどを燃料とした50MWバイオマス発電設備(市原グリーン電力)や1.5MWの風力発電設備(MJウインドパワー市原)が稼働中だ。さらに、北海道野付郡別海町で酪農家から供給される家畜排せつ物を原料とし、発酵により発生させたメタンガスを燃料にした1.2MWのバイオガス発電(別海バイオガス発電)を展開するなど、再生可能エネルギーにおける発電事業を積極的に進めている。

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