最新記事一覧
時代に合った著作権とは何か。現在進められている著作権法の改正議論について、その全体像をつかむ本特集。前回の赤松健氏に続き、今回は知財に詳しい福井健策弁護士に話を聞いた。
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電子書籍の普及に向け著作権法の改正議論が白熱している。議論の争点は出版社にどの程度権利を付与すべきか。ここ数カ月でもめまぐるしい動きを見せるこの問題について、本稿では、漫画家であり絶版コミックの無料配信サイト「Jコミ」を運営する赤松健氏に著作権者の立場から話を聞いた。
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1対1の通信しかできないロケフリ機器でも「自動公衆送信装置」になりうる──「まねきTV」が著作権を侵害しているとの初判断を示した最高裁の判決文が公開された。
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「まねきTV」が著作権侵害にあたるとする最高裁の判断を受け、著作権法の解釈や日本の放送の行方などを議論する。まねきTV弁護団の小倉秀夫さん、コラムニストの小寺信良さんが出演。配信は1月19日17時0分〜。
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「模倣品・海賊版拡散防止条約」を読み解き、どのような懸念があるのか、ネットユーザーはどのような影響を受けるのかを解説する。津田大介さん司会を務めるMIAU(Movements for Internet Active Users:インターネット先進ユーザーの会)の月1ニコ生番組「ネットの羅針盤」で、弁護士の小倉秀夫さん、ブログ「P2Pとかその辺のお話」のheatwave_p2pさんらも出演する。配信は11月8日21時0分〜。
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初音ミクという「声の楽器」が創作を刺激し、作品が次々に生まれている。自己表現のための創作が著作権制度と衝突することもあれば、経済価値を持つことも。作者もコンテンツ企業も、みんなが幸せになれる仕組みはあるだろうか。
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「初音ミク」は歌手だろうか。歌手なのだとしたら、ミク本人への著作権料の配分は――人間のように歌うソフトが新たな課題を提示している。
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「違法サイトからのダウンロード違法化」という方向で文化庁の意向がまとまりつつある中、「国会で法案が成立するまでまだ時間がある」と、MIAUがシンポジウムを開催。ダウンロード違法化によるマイナス面を確認し、ロビー活動などを行っていく。
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ITの今を知るブログポータル「オルタナティブ・ブログ」からトピックを紹介する連載。第2回となる今回は、16日から21日まで投稿されたものから、注目すべきITの時事ネタを紹介しよう。
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Winny開発者の判決は「予想より軽かった」と小倉秀夫弁護士は述べ、幇助とは何かを解説。「最大の悲劇は、Winnyのポジティブな利用方法をユーザーが開拓してくれなかったこと」と指摘する。
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YouTubeの人気動画を紹介するリンク集が増えている。テレビ局などの著作権を侵害していると見られる映像のリンクも多いが、違法性はないのだろうか。
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Winnyの次に来るP2Pファイル交換ソフトとは――Winny開発者の金子勇氏自ら語った。
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OSDNジャパンは11月30日と12月1日の両日、「オープンソース・ウェイ 2004」を開催する。今年はとうとうマイクロソフトまでもがオープンソースを語るという。オープンソースへの流れはどこまで続くのだろうか。
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Winny開発者逮捕の話題で持ちきりだった先週。著作権法違反“ほう助”とは何なのか。この立件は、表現の自由に抵触しないのか。小倉弁護士に聞いた。
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Winny開発者逮捕で、ネットでは「逮捕は当然」「P2Pの芽が摘まれてしまう」と激論が交わされている。ほう助を問うには故意の立証が焦点になりそうだ。
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