2位 現代ビジネスマンの朝は「ネット」「メール」「コーヒー」で始まる
4位 Weekly Top 10:「忠実な部下」には違いないけれど…
5位 「もはやニッチではない」オタク市場はデジカメ超える2900億円
6位 副収入の収入源は「アンケート回答」がトップ──C-NEWS調査
9位 警察庁、2004年上半期における不正アクセス行為の発生状況を発表
根強い“人気ニュース銘柄”Apple関連記事に続き、なにやら「できるビジネスマン」本の見出しのようなタイトルのニュースが2位になった。
ビジネスウーマンではあるが、筆者の朝も「ネット」「メール」「コーヒー」で始まる。というより、会社にいる間じゅうず〜っと「ネット」「メール」「コーヒー」だ。
いや、夜中、家に帰っても、まず部屋の明かりをつけ、クーラーのリモコンを操作、PCの電源をオン、着替えながらポットにお湯をわかしてコーヒーを入れるのが一連の基本動作だった。帰宅しても「ネット」「メール」「コーヒー」なのだ。
平日は寝ている間と通勤時間以外はほとんど「ネット」「メール」「コーヒー」なのかと自分の生活の荒廃?ぶりに愕然としていると、「いや、僕なんか、移動中もネットにつないで、メールチェックしてますよ」という声が編集部のあちこちから聞こえてくる。が、そんなことは自慢にならないと思う。
「××氏は、休日も夏休みの間もネットにつながってたよ。ずっとメッセンジャーが立ち上がっていたし。」それは大きな声でいわないほうが、彼のためじゃないかと思う。
さて、今週のボツニュースは、「Amazon.co.jpで、本日発売の『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の予約が約88000セット」というタイムリーなニュースだ。前作である4作目の「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」は発売2日目で27000セットだったというから、約3倍の数字。Amazon.co.jpがスタートして以来、最も多くの予約を獲得した書籍タイトルだという。
英語版やこれまでのシリーズの予約数や売上金額、「ハリポタ第5作」以前のトップ予約書籍名といったデータは公表していないということなので、調査ニュースとして扱うにはデータが少なすぎたため、ここで紹介することにした。
同社では、人気シリーズであることに加え、Amazon.co.jpでは初の試みとなる「発売当日の午前中配達」や、抽選で600人を招待した「マジックスクール」イベント(関連記事)などさまざまな特典やキャンペーンを実施したことが、今回の数字につながったとみている。
「ハリポタ第5作」は、他のオンライン書店でも売上げトップに名前を連ねているし、リアル店舗でも前日から並んで朝一番に購入、といったニュースがあちこちで紹介されている。映画(3作目)もまだ公開中だし、しばらくは話題となるのかな。
実は筆者も予約購入した1人だ。家にはすでにあの重い単行本が届いていることだろう。と書いていると、海外ニュース編集長のM氏から「もう読んだ?」と声がかかった。仕事してるんだから読んだはずがないでしょうが。英語版ですでに読破しているM氏は、結末をメッセンジャーで教えてくれるとっても親切な人である。
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