Google日本法人は6月5日、ユーザーの“インターネット古参度”を測るクイズ「インターネット古参会 入会資格審査」の中級問題を公開した。1日に公開したものよりも、難易度が高いようだ。前回のクイズと同様、米GoogleのチャットAI「Gemini」内で、AIと会話しながら文章作成やプログラミングができる機能「Canvas」を活用して作成している。
Google日本法人は1日、「インターネット古参会 入会資格審査 予想問題 (2025年度版)」というクイズを公式Xで投稿していた。クイズには、コードを編集しながら、コードの動作や表示をプレビューとしてリアルタイムで確認できるCanvasの機能を活用。「インターネット掲示板などでよく使われたスラング『kwsk』の意味として正しいものはどれですか?」などの出題で話題を呼んだ一方、「簡単すぎる」との声も一部で上がっていた。
これを受け、Google日本法人は新たに中級問題を公開。4択の選択式問題5問で構成しており「インターネットの一部で人気の以下(⊂二二二( ^ω^)二⊃)の顔文字。名前は何?」といった問題が出る。問題を解き終えると、正解数に応じて「真のインターネット古参」などの称号がもらえる仕組みだ。
今回の問題集でも、Canvaのコーディングやプレビュー機能を活用。Geminiとの対話によって作成したとしている。
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