東京大学は4月1日、同学の研究グループがオープンソースの四足歩行ロボット「MEVIUS2」を開発したと発表した。オンライン発注サービスで調達した金属部品によって機体を機体を構成することで、従来のオープンソースロボットに比べ耐久性を強化。デモ動画では、階段を上がる姿などを披露している。
これまでオープンソースの四足歩行ロボットは、機体を3Dプリンタで製作する仕様だったため、サイズや耐久性に課題があったという。
そこでMEVIUS2では、溶接・切削した金属部品のオンライン発注サービスを活用し、機体を構成できる設計にした。これにより、長さ約73cm、幅約38cmのサイズを実現し、LiDARやHDRカメラなどのセンサー類を搭載できるようにした。
MEVIUS2は、機体の周囲の環境をマルチモーダルに認識できるほか、さまざまな不整地を移動できるという。公式サイトのデモ動画では、屋外の階段や斜面を移動する姿などを確認できる。
MEVIUS2の設計データやソフトウェアは、GitHubで公開中。個人の研究者でも四足歩行ロボットを自作できるようにすることで、ロボットの自律動作などに関する研究開発を後押しする。
MEVIUS2の開発は、東京大学次世代知能科学研究センターの河原塚健人講師らの研究グループが手掛けた。
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