色を増やしたり異なる種類のペンを組み合わせたりすれば、どうしても大きく、重くなりがちだ。そんな中、携帯性を重視するメーカーもある。
細さにこだわったのはぺんてる。黒と赤の2色ボールペン「Rolly C2」(262円)と青を加えた3色ボールペン「Rolly C3」(315円)では最大径を11ミリに抑えた(いずれも全長141ミリ)。緑を加えた「Rolly C4」(367円)も141×12ミリと4色ボールペンとしては細い部類に入る。
トンボ鉛筆が10月中旬から下旬にかけて発売する予定の「REPORTER 4 COMPACT」は、117×12ミリ(全長×最大径)と、ワイシャツの胸ポケットにも入る長さを抑えた4色ボールペン。価格は367円だ。ノックの形状が色ごとに異なるため、“ブラインドタッチ”で使いたい色を選ぶことができるという。
ボール径0.5ミリのゲルインクボールペンで滑らかな書き味が特徴のゼブラ「SARASA」シリーズ。8月下旬に3色(黒、青、赤)にシャープペンを追加した「SARASA3+S」と、緑を加えた4色ペン「SARASA4」を発売する。
価格はSARASA3+Sが630円、SARASA4が525円。大きさと重さは、SARASA3+Sが153.0×14.3ミリ(全長×最大径)で約17グラム、SARASA4が151.0×14.3ミリで約16.9グラム。2色+シャープペンの「SARASA2+S」(146.5×13.5ミリ、14.3グラム)や、3色ボールペンの「SARASA3」(143.1×13.5ミリ、14.2グラム)より若干大きく、重くなっている。
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