ページを挟みこんで脱落を防ぐ「マグネットしおり」を使えば読書がさらに快適になる。ノートや手帳に使うのもよさそうだ。
本を読んでいると、ふとした拍子にしおりをうっかり抜き取ってしまったり、ページをめくっていて落としてしまうことがある。そもそもページとページの間に挟み込んでいるだけなので、本をうつぶせの状態でバサッと地面に落としてしまった際などは、確実と言っていいくらい脱落する。
こうした場合に使ってみると便利なのが、マグネットタイプのしおりだ。折り曲げられる柔らかいマグネットシートでつくられており、表側と裏側からページを挟みこむ仕組みになっている。これをページに挟む、というよりも逆にこれの間にページを挟んでおけば、本を上下逆にしようが床に落とそうが、脱落する危険は少ないというわけだ。
さらに、読みかけのページに挟むという一般的な用途にとどまらず、つねに参照するページに常時挟んでおき、目印にするといった使い方にも向いている。リファレンス系の書籍で絶えず参照するページに目印を付けたり、長編小説では冒頭の登場人物紹介ページに挟んでおくなど、アイデア次第でさまざまな活用法が可能だ。
以下、3種類のマグネットしおりを写真とともに紹介しよう。
1つ目に紹介するのは、東急ハンズが展開する「FSアクセサリー」ブランドのマグネットしおりだ。マグネットしおりとしてはオーソドックスなサイズ(60×20ミリ)と仕様で、製品名もそのまんま「マグネットしおり」。やわらかい素材で作られているので、紙を痛める可能性も低い。写真はイエローとグリーンの2色セットだが、ほかにもオレンジやブルーなどとの組み合わせをラインアップしている。
製品名 | 実売価格 | 発売元 |
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マグネットしおり YG | 380円 | 東急ハンズ |
2つ目に紹介するのは、プロペラスタジオの「Magnet Book Marker」。仕様は1つ目の製品とほぼ同一だが、豊富な図柄が用意されているのがポイント。メーカーサイトでは計8種が紹介されている。商品はいずれも絵柄違いのものが2個セットになっている。サイズは60×20ミリ。
製品名 | 実売価格 | 発売元 |
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Magnet Book Marker(MAG-007) | 399円 | プロペラスタジオ |
最後に紹介するのは、メモを挟む機能がついたマークスのマグネットしおり「Magnetic Bookmark」だ。本体表側にスリットがあり、そこに名刺サイズくらいまでのカード類やメモ類を挟めるようになっている。
メモを挟めるようになっていることもあり、本体は80×15センチと、これまで紹介した2製品に比べるとやや長め。書籍よりはむしろ手帳やノートなどに適した製品だと言えそうだ。読書用途に使うのであれば、付せんを挟んでおくといった方法が考えられる。
製品名 | 実売価格 | 発売元 |
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Magnetic Bookmark(LNA-BM1-PK) | 210円 | マークス |
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