進行中のプロジェクトに関する議論や共有したファイルを1画面上で共有が可能。メールの域にとどまらず、より効率的に進ちょく管理ができるという。
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2月1日、企業向けクラウドメール「Bizメール」に、社内SNSやプロジェクト管理の機能が付くオプション「タスク管理サービス」を追加した。
料金は、Bizメールの初期費用と月額費用に加えて、初期費用が3万円、月額費用が1ID当たり150円。ディスク追加は10Gバイトごと1000円となる。メールはブラウザ経由で確認でき、Internet Explorer 6〜8、Safari 3に対応している。
今回追加したタスク管理サービスは、議論内容やファイルを1画面上で共有でき、プロジェクトの進ちょくを管理できるというもの。メールだけで行うよりも、より効率的にプロジェクトを管理できるという。
Bizメールのオプションで提供するので、プロジェクトに進ちょくがあった場合にはメールで周知しつつ、個々のメンバーにタスクを自動で割り当てることも可能。また、メールに添付した資料もプロジェクト管理ページに登録する。資料を誰がダウンロードしたかの確認機能なども備えている。
そのほか、検索機能も充実。共有したファイルや過去の議論を探せるほか、過去のプロジェクトにかかわったメンバーを探して、新規プロジェクトへの参加を依頼もできる。
加えて、社内だけでなく、社外の取引先や協力会社のメンバーも交えてのプロジェクト管理にも対応する。その場合には、社外のユーザーは、許可された特定の領域しか参照できないアクセス制限を付けることも可能だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.