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» 2014年09月02日 11時45分 公開

新しい働き方、新しいオフィス:550人のフリーアドレス制とカフェと壁画のある会社――CBRE (2/5)

[岡田大助,Business Media 誠]

アクティビティベース型ワークスペースって何だ?

 このようなデータを踏まえ、新オフィスでは全社員(約550人)がフリーアドレスになった。しかも18%の減床となったにもかかわらず、一般的なデスクとして324席、さまざまなデザインのイスや机を並べたワークポイントとして400席を用意した。

CBRE ワークポイントは15種類以上のバリエーションを用意した

 同時に全社員への貸与PCをノートPC(Windows 7)に移行。情報システムにまつわる社員の疑問解消のために、IT部のスタッフが日替わりで常駐するヘルプデスクをオフィスの中心に近いところに設置している。

CBRE そこに行けば必ずスタッフがいるヘルプデスクで安心感がアップ

 こうして完成したのが、社員が進めたい作業に応じて場所を選ぶ「アクティビティベース型ワークスペース」だ。例えば、一般的なデスクでは設置してあるディスプレイが1台の机と2台の机とを選べるようにした(不要であればディスプレイのない机も選べる)。

CBRE
CBRE

 作業を邪魔されたくないときには私語や電話を鳴らすことを禁じたゾーン(全体の約2割)を利用できる。電話をかけるためのフォンブースも用意されているが、完全遮音の個室という特性を生かして集中仕事スペースとして使う社員もいる。

CBRE ブースタイプの集中スペース
CBRE オープンタイプの集中スペース。ここだけリラックス重視のライティングになっている
CBRE 電話ブースは21席。本来は守秘性の高い電話や会話をするための部屋だが、集中するための個室代わりに使う社員もいる

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