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» 2005年01月14日 20時25分 公開

5分で分かる、今週のモバイル事情1月8日〜1月14日

ボーダフォンが12月の純増数で4位に転落。国内メーカー製の新3G端末での巻き返しに期待がかかる。周波数論争は、帯域オークションについて議論された。

[後藤祥子,ITmedia]

国内メーカーの新3G端末が登場〜ボーダフォン

 12月の純増数で4位に転落したボーダフォン。3Gの契約は7万近くに上ったがPDCの純減が影響、順位を落とした(1月11日の記事参照)

 そんな中、新3G初の国内メーカー製端末「902SH」が全国で発売された(1月11日の記事参照)。14日には「802SH」を全国一斉に発売、巻き返しを狙う(1月13日の記事参照)

不具合、誤課金

 ボーダフォンの4端末に不具合が発生。「V601T」と「nudio」は、「待ち受けくーまん」を起動していると1月30日・31日の両日、キー操作や発着信が行えなくなる。このソフトを停止することで回避できる(1月14日の記事参照)

 Motorola製の新3G端末「702MO」と「702sMO」は、付属ソフトの「Mobile Phone Tools」をインストールする際、PC上のショートカットアイコンやファイルが消失する事象が確認された(1月14日の記事参照)

 KDDIは、12月から1月にかけて、国際ローミングサービス「GLOBAL PASSPORT」を使った韓国内での通話に障害が起こったと発表(1月14日の記事参照)。11日には「EZナビウォーク」に障害が発生した。

 ドコモは通話料を着信側が負担するフリーナンバーで誤課金の可能性があったとアナウンスした(1月12日の記事参照)

UWB携帯のデモ、iTunes携帯は披露されず〜CES

 先週に引き続き、米ラスベガスで開催された「2005 International CES」の情報が届いた。

 Freescale Semiconductorが、SDIO型UWBチップを新開発。米Motorolaと共同開発したカメラ付き携帯電話に搭載してデモを行った(1月8日の記事参照)。データ転送速度は110Mbps以上で、伝送方式は両社が推す「DS-UWB」。デモに使った端末はコンセプトモデルで発売予定はないが、Motorolaは今年中にも製品に搭載したい考えだ。

 Motorolaが今年中に投入予定の“iTunes携帯”は(2004年7月の記事参照)、CESの基調講演で披露される予定だったが、見送られてしまった(1月8日の記事参照)

周波数帯論争、落としどころはどこに〜携帯周波数会合

 総務省の携帯周波数会合は第6回目を迎えた。落としどころが見えてこない中、今回は構成員が意見交換を行った。その中でテーマとして上がったのが「帯域オークション」だ(1月12日の記事参照)。「それなりに合理的」とする声も挙がったが、海外では失敗したと見る向きも多く賛否両論だ。

 周波数割り当てを巡っては、総務省は、1.7GHz帯は全国で15MHz×2を割当可能との見解を発表(1月11日の記事参照)。ソフトバンクは総務大臣に「800MHzで作業班を」という要望書を提出した。

3Gで海外へ〜キャリアや端末メーカーに動き

 海外でも3Gへの移行の兆しが見え始めたためか、キャリアや端末メーカーが動きを見せた。ドコモは中国とシンガポールに海外事務所を開設、情報収集と事業機会の発掘を強化する(1月11日の記事参照)

 NECは北京の王府井と広州の中華広場に、NEC端末の専門ショップをオープン(1月13日の記事参照)。ブランド認知の強化を図る。

 パナソニック モバイルコミュニケーションズも、海外向けの2.5G、3G端末について開発体制を強化する。戦略のポイントは「スピード」だ(1月11日の記事参照)

さて、来週は?

 1月18日に、JEITAが2004年11月の端末出荷数を発表。1月19日からは、東京ビッグサイトで第1回国際燃料電池展が開催される。

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