MotorolaのiTunes携帯、約束のみで披露はされず

» 2005年01月08日 08時58分 公開
[IDG Japan]
IDG

 Apple Computerとの提携の一環としてMotorolaは今年、iTunesクライアントの投入を計画している。このデバイスは1月6日にInternational Consumer Electronics Show(CES)の基調講演で披露されるはずだったが、世界中のエンジニアが講演のWeb放送を見て、もしその気になれば、そのデザインを目にしてインターネットで情報を交換できてしまうかもしれないと、幹部陣が思い至った。

 このため聴衆は、このデバイスは今年中に登場する、という、Motorolaパーソナルデバイス部門社長ロン・ガリクエス氏の約束だけで満足しなければならなかった。同氏はそれ以外で今後登場予定の技術とガジェットの一端を披露、ユーザーが主導権を持つ未来について同社の構想を紹介した。基調講演には本来会長兼CEOのエド・ザンダー氏が登場するはずだったが、身内の不幸のために講演がキャンセルになり、代わってガリクエス氏が講演を行った。

 年配世代には受け入れがたいかもしれないが、自分たちの子供の世代(ガリクエス氏によれば特に10〜16歳の少女)は市場を動かす大きな力となっている。子供たちは、両親はともかくとして、常にインターネットや音楽、友達とつながっていたいものだ。Motorolaの「Seamless Mobility」戦略は、少なくとも部分的にはプレティーンやティーンエイジャーに向けられているが、講演で披露された同戦略のアプリケーションは明らかに、最新のガジェットを仕事や家庭で役立てたいと考える聴衆をターゲットとしていた。

 CESで大きな注目を集めている「Motorola Snowboarder」が登壇し、ガリクエス氏が同戦略のデモを行う手助けをした。このスノーボーダーたちはBluetooth対応のジャケットを着てBluetooth対応のヘルメットをかぶっていた。いずれもユーザーが山でスノーボードやスキーをしている間でも接続できるようにするものだ。この装備はMotorolaがBurton Snowboardsと結んでいる提携の一環で、今年末か来年初頭に発売される見通し。

Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年04月30日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  2. 「PayPayカード ゴールド」の特典変更は改悪? 損益分岐点を計算、年間100万〜220万円利用ならお得に (2026年04月28日)
  3. 相互交換が始まった「PayPayポイント」と「Vポイント」のお得な活用法 6月の“ルール変更”にも要注意 (2026年04月28日)
  4. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  5. ダイソーで550円の「スマートフォン ワンハンドシャッター」はカメラ撮影に役立つ? 「ボタンを押すだけ」がポイント (2026年04月29日)
  6. 携帯電話のホッピング問題、「6カ月以内の継続利用を認める」方向で決着か 2026年夏に結論 (2026年04月23日)
  7. 「Fitbit Inspire 3」が10%オフ 最適な睡眠をサポートするスマートアラーム搭載 (2026年04月29日)
  8. 修理費で13万円超えも 折りたたみスマホに「端末保険」が事実上必須といえる理由 (2026年04月27日)
  9. 血圧を測定できるスマートウォッチ「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」 17%オフで約5万円に (2026年04月27日)
  10. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年