能力的にも伸びしろがなく、さらにプロ入りして2年目終盤に右肩痛関節唇損傷を患った以降はフォームが安定しなくなり、球威が落ちていることを考えれば来年の爆発的な活躍はおそらく難しいと言わざるを得ない。
だが常にここまで持ち前の“超プラス思考”で野球人生を歩んで生き残って来た斎藤とすれば、そんな周囲に衝撃を与えるような嬉しいサプライズをもう一度起こしてくれると期待する。
このまま最後の花も咲かせられなければ、それは余りにも虚しい終わり方だ。2017年はかつて“ハンカチ王子”と呼ばれた男の意地を見せてほしい。
“ハンカチ王子”斎藤佑樹の人気はなぜ凋落したのか
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なぜ斎藤佑樹は“おねだり王子”になったのかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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