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» 2019年01月12日 10時03分 公開

苦手意識を克服しよう:今年こそ“英語習得の年”に! 米国人講師に「読めるのに話せない理由」を聞いた (3/5)

[今野大一,ITmedia]

マインドセットを変えることが必要

――なるほど。英語自体よりも、英語を話すことに対するマインドセットに問題があるということですね。

 その通りです。私のクラスではこの「マインドセット」を変えることに、授業の半分以上を費やしているくらいです。誰もがコンプレックスを持っている。だからYou are not aloneということや、「完璧じゃなくてもいい」と伝えることが一番大切だと思っています。

 最初の目標は、Confidence(自信)を持つこと、マインドセットを変えることに置くといいと思います。それ以外は努力でどうにかなるからです。マインドセットを変えないと、いくら英語のスキルがあってもスピーキングは上達しないのです。「完璧じゃないと話せない」と思っているとすれば、どうやって英語を上達させるのでしょう? 何度も言いますが、すぐには完璧にはなれないことを認識することが重要なのです。

――分かりました。では英語を話すときは具体的に何を心掛ければいいのでしょうか?

 複雑なことを話さないことですね。英語に限りませんが、言語はできるだけシンプルな方が伝わりやすいのです。

――シンプルに話すためのコツはありますか?

 大事なのはShort sentences(短い文章で話すこと)です。あとは、伝えたいことを明確にすることですね。伝えたいことがはっきりすれば結論から話せるようになります。これには、大切なことから伝えるという「ピラミッドストラクチャー」が役に立つと思います。詳しいことは、すぐに言わなくてもいいのです。聞かれたら伝えればいい。英語は、やり取りをすることが重要なので、一方通行的に話すよりも、相手の質問に答えることの方が大事だと思います。発表の場でも同じです。

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