今後、どのようにしてビジネスモデルを確立しようとしているのだろうか。若尾氏は「クライアントの人事担当者と相談して、その企業専用の研修コンテンツを作成したり、どの企業にも使える汎用的なコンテンツを作成したりすることを想定しています」という。
18年11月から実際にヘッドマウントディスプレイを持って、顧客への訪問を繰り返している。実際に体験した教育業界の担当者からは「今まであった映像による研修と比べ、没入感があり、社員が自分ゴトとしてとらえてくれそうだ」といった前向きに評価する声が出ている。
百貨店で培った接客ノウハウと、法人向け事業のノウハウが融合したVR教材はどれほどの顧客に受け入れられるだろうか。
ヨドバシの接客力を支える「すごい教育」
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