調査リポート
» 2019年04月15日 13時30分 公開

ノルマのきつそうな会社は嫌:20年卒学生はどんな会社で働きたい? 「やりたい仕事ができる」よりも……

マイナビが2020年卒業予定の学生に就職意識調査を実施した。「どんな会社で働きたいか」という項目では、これまで19年間トップだった「自分のやりたい仕事ができる会社」が2位に転落。1位になったのは……。

[ITmedia]

 2020年卒業予定の学生は、どんな会社で働きたいと思っているのか。マイナビが発表した就職意識調査によると、1位は「安定している会社」で39.6%だった。特に男子学生にこの傾向が強く、文理ともに4割を超えた。2001年卒の調査から19年間トップだった「自分のやりたい仕事ができる会社」(35.7%)は、2位に順位を落とした。

photo 企業を選ぶ時のポイントは、「安定している会社」が初のトップに(=マイナビ調査)
photo (同上)

 3位は「給料の良い会社」(19.0%)で、その後「これから伸びそうな会社」(13.0%)、「勤務制度、住宅など福利厚生の良い会社」(12.8%)、「休日、休暇の多い会社」(12.2%)と続いた。

 一方、学生が入社したくない会社のトップは「ノルマのきつそうな会社」(34.7%)で、こちらも19年連続トップだった「暗い雰囲気の会社」(28.5%)を初めて抜いた。3位は「休日、休暇がとれない会社」(24.9%)、4位は「転勤の多い会社」(23.6%)だった。マイナビは「仕事の内容以上に、希望の勤務地や自分のペースで働ける企業を好む傾向がある」としている。

photo 「行きたくない会社」について(=マイナビ調べ)

 就職に対する考えとしては、「楽しく働きたい」(38.6%)や「個人の生活と仕事を両立させたい」(24.4%)が上位を占めた。特に男子学生は「楽しく働きたい」と考える人の割合が、文理ともに前年よりも5ポイント以上増加している。最下位は「出世したい」(0.9%)で1%にも満たなかった。

photo 学生の就職観(=マイナビ調べ)

 調査は18年12月1日から19年3月21日に、インターネット上で実施。20年3月卒業予定の大学生・大学院生4万8064人から回答を得た。

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