テスラサービスセンター 東京ベイのオープンに合わせて用意されたModel 3の試乗車から、この「動くスマホ」とでも言うべきModel 3の特徴を探ってみよう。
センターコンソールに備え付けられた15インチのタブレット。室内に操作スイッチはほとんどなく、運転席にも操作機器が極めて少ない、モダンでシンプルな室内
こちらはModel Xの運転席。センターコンソールには17インチの大画面が埋め込まれている。ドライバーの目の前には速度計など普通の自動車で一般的な計器類が表示される。Model Xと比べるとModel 3がいかにシンプルな内装かが分かる
電気自動車らしくラジエータグリルのないツルリとしたフロントマスク
- テスラModel 3試乗 これはドライバーの理想ではなく、テスラの理想
日本に2台しかないModel 3を試乗。ガジェット的な数々の仕掛けはひとまずおいておき、500万円オーバーのクルマとして冷静にみた場合にどうなのかをまとめてみる。また、自動運転の味付けにはメーカーの考え方がよく現れる。テスラの場合、ドライバーの理想ではなく、テスラの理想がクルマを走らせるのだ。
- テスラModel 3をどう評価すべきか?
テスラは既存の自動車産業をおとしめ、フェアでない批判を繰り返してきた。ただしコロンブスの卵的発想でプレミアムEV市場を作り出し、EVのイメージを変えた功績は認めざるを得ない。そのテスラの正念場がModel 3だ。プレミアムEVメーカーから脱却し、量産EVメーカーになれるかどうかはModel 3の成否にかかっている。
- テスラの自動運転は本当に“使える”のか?
米Teslaの最量販モデルである「モデルS」に乗る機会があった。徹底した自動化とパワー、そして自動運転技術。体験してみるとカルチャーショックというのがぴったりの時間だった。
- テスラは未来のクルマか?
世界的なカリスマ経営者、イーロン・マスク率いる米テスラが新型「モデル3」を発表した。既に予約が殺到し「電気自動車がメインストリームになった日」というが、果たしてそうだろうか?
- 自制なきオンデマンドとテスラの事故
テスラの自動運転による死亡事故が大きな物議を醸している。これを機に、今一度、テスラという会社のクルマ作りについて考えてみたい。
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