クルマはどう進化する? 新車から読み解く業界動向
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» 2019年05月27日 07時07分 公開

池田直渡「週刊モータージャーナル」:ホンダの決算 バリエーション7割削減の意味 (1/5)

増収減益ながら、欧州の工場閉鎖など減益は一過性となるホンダの決算。そして来期に向けては、無駄な派生車種を3分の1に削減し、基礎設計を共通化する「ホンダアーキテクチャー」の導入も進める。

[池田直渡,ITmedia]

 

 5月8日、本田技研工業は2018年度決算発表と事業計画説明会を青山本社で開催した。

ホンダの新型EV ホンダe

 決算概要は以下の通りだ。

 売り上げは15兆8886億円で前年比3.4%のプラス。営業利益は7263億円で前年比マイナス12.9%。営業利益率は4.6%で前年比0.8ポイントダウン。トータルでは増収減益ということになる。

ホンダの業績推移(決算資料より編集部作成)

 17年度と18年度の販売台数を比較すると、四輪が519万9000台から532万3000台でプラス12万4000台(プラス2.4%)。二輪は1955万4000台から2023万8000台のプラス68万4000台(プラス3.5%)となった。

 地域別に見ると日本、中国がプラスで北米がマイナスという結果だ。

ホンダの販売台数(決算資料より)
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