クルマはどう進化する? 新車から読み解く業界動向
連載
» 2019年11月01日 07時00分 公開

池田直渡「週刊モータージャーナル」:東京モーターショーで見ておくべきものは? (1/6)

海外メーカーの撤退が相次いだ東京モーターショー。しかしユーザーとして、あるいは自動車産業に何らかのつながりを持つビジネスパーソンにとっては、多くのメーカーがこぞって商品を持ち寄る場であり、普段なかなか確認できない業界動向を直接観察するチャンスであることは変わりない。見どころを一気に紹介する。

[池田直渡,ITmedia]

 10月24日から11月4日まで、東京ビッグサイトで開催されている東京モーターショーの見どころを、4回に渡ってお送りしてきた。

 東京モーターショーは今大きな分岐点にある。それは東京ショーのみならず、中国を例外に、フランクフルトショーを筆頭に世界中のモーターショーも同様で、実質的に自動車メーカーが主催するモーターショーの役割が終わりつつあることを明確に示しているからだ。

 東京ショーに出展する主要海外メーカーは、ダイムラー(ベンツ/スマート)のみ。ほかのメーカーはスルーするか、場合によっては同時期に他のイベントを開催するというていたらくで、東京ショーを盛り上げようとする気持ちはこれっぽっちもないように見える。これは海外のショーに日本のメーカーが消極的なことを考えれば、グローバルな問題だ。

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