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» 2019年11月29日 01時09分 公開

AIカメラで来店客を識別し、最適な広告をリアルタイム配信――凸版印刷が自動販促プラットフォームを実用化

凸版印刷は、店舗内での来店客の行動や特性に合わせて広告を最適化できる自動販促プラットフォームを開発した。実証実験を経て2020年1月から新規サービスを展開予定だ。

[城戸芳充,ITmedia]

 凸版印刷が、店舗内での来店客の行動や特性に合わせて広告を最適化できる自動販促プラットフォームを開発した。2019年10月から同社の社内売店で実証実験を実施しており、本プラットフォームを活用した新規サービスの第一弾を2020年1月から提供する。

photo 自動販促プラットフォームのイメージ図

 AIカメラを活用したサービスで高い技術を保有するAWLをパートナーに、凸版印刷のCRM技術やデジタルサイネージなどの店頭表現デバイスを組み合わせた小売店舗向けのプラットフォーム。店舗内のカメラを用いて、来店者の性別や年齢などを識別し、「どの売り場に立ち寄ったか」などの行動特性を把握することにより、店内に設置したデジタルデバイスに最適な商品広告をリアルタイムで配信する仕組み。

photo システムの概略

 「購買検討中の来店者に向けて最適なコンテンツを訴求することで、購買意欲に大きな影響を与えることが可能だ」(同社)

 なお、今後さらなる技術開発を進めることで、最適な商品訴求によって来店者の態度変容を起こせたかどうかの検証も自動で行う機能を実装する予定だ。これまで難しいとされてきた店頭販促におけるリアルタイムでの容易な効果検証を実現し、店舗スタッフのオペレーション負荷を減らしながら、来店者への販売促進を提供するためのサービスとして提供するとしている。

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