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» 2019年12月09日 06時00分 公開

なぜ“今どきの就活生”は一くくりにされる? 「真の就活生」像、調査で判明どのタイプが希望の会社に入る?(3/5 ページ)

[小林祐児,パーソル総合研究所]

3.真面目にコツコツ安定就職タイプ

 全体の35.7%と、5つのタイプの中で最も多い割合を占めたのが、定年まで働ける安定した企業を見つけたい、堅実な就活生。この中間層と呼べるタイプは、「真面目にコツコツ安定就職タイプ」と名付けました。

 偏差値や成績は並程度で、多くの意識が平均的ですが、親の顔色もうかがいながらの就職活動をします。安定して長く働けることが最も大切で、周りの動きに合わせて、必要なことはきちんとやるタイプです。多くの大人は、こうした就活生を見て「最近の学生は真面目だ」という印象を強めているのだと思われますが、全体としては3分の1程度です。

 TwitterやFacebookなども積極的にはやらず、アルバイトも、事務系、ティッシュ配り、チラシ配りなど、やや地道に一人で行うアルバイトが多いようです。ボランティア系のサークルに入っている学生も多いので、企業の中では縁の下の力持ちとして働きたがるタイプとも言えそうです。

photo 図5.真面目にコツコツ安定就職タイプ(パーソル総研とCAMP調査、クリックで拡大)

 希望する職種の特徴としても福祉系専門職、医療系、総務・人事など、営業活動の中心というよりも、人に直接関わる仕事を希望する傾向がやや強く出ています。フロントよりもバックオフィスを希望する学生です。

photo 図6.希望する職種(特徴的に高い職種)(パーソル総研とCAMP調査、クリックで拡大)

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