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ノートPC、毎回持ち上げて見せてない? 外出先の“面倒”を解決するモバイルディスプレイ(1/4 ページ)

» 2019年12月23日 10時00分 公開
[渡辺まりかITmedia]

 外回りの多いビジネスパーソンのネックといえば、外出先での仕事のしにくさだろう。最近はカフェやファミレスで作業する人も増えてきたが、ノートPC1つではなかなか仕事が進まないことも多く、画面が見づらいのか背中を丸めて作業している人や、打ち合わせ相手に画面を見せようと何度も立ち上がる人をよく見かける。「オフィス以外でももっと効率的に作業ができたら……」と思っている人も多いのではないだろうか。

 そんなビジネスパーソンにおすすめしたいのが、携帯できる外付けディスプレイだ。これを持ち歩くだけで、外出先での作業効率が格段にアップする。

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 外付けディスプレイというと、デスクの上で存在感を放つ重厚感のあるものを思い浮かべる人も多いが、最近はモバイルタイプのサブディスプレイを販売するところも増えてきた。また、会社支給のPCに接続する端末や業務に使える機器を制限している会社であっても、記憶領域のないディスプレイであれば、情報流出や接続機器を介したウイルス感染といったリスクがなく、情報システム部門などからも許可を得やすいだろう。

 では、どのように外出先での作業効率を上げてくれるのか。筆者が愛用しているユニーク(千葉県柏市)の「Prometheus Monitor(プロメテウスモニター)」を使って、具体的な利用シーンを紹介していこう。

(※)記事中で紹介している製品情報などは、全て執筆当時(12月20日時点)のものです

photo 筆者が使っているモバイルディスプレイ「Prometheus Monitor(プロメテウスモニター)」
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