5分でプレゼン資料が劇的に変化 知らないと損をする「グラフテンプレート」活用術ビジネスに役立つデザイン&フォント術(3/4 ページ)

» 2019年12月25日 10時00分 公開
[菊池美範ITmedia]

 他のグラフもやり方は同じなので、グラフ化したい情報に合わせて、テンプレートを使い分けよう。例えば、3種類以上の異なる属性を同じ時系列で比較する場合は、棒グラフよりも折れ線グラフの方が視覚的に分かりやすい。

photo 「基準幅(横)付き折れ線グラフ」のテンプレートを開いたところ
photo テンプレートをベースにグラフを作り、PowerPointに配置したもの。配置した後、3本の折れ線グラフをそれぞれ違う色にすると、より分かりやすい

 一方、同じ属性内における比率を伝えるには円グラフが効果的だ。またグラフ内に強調したいデータがある場合、スライドに配置する時に写真やイラストを組み合わせると、伝えたいポイントを強化できる。

photo 二重円グラフのテンプレートを開いたところ
photo テンプレートを基に作成したグラフをスライドに配置したところ。画像と組み合わせれば、理解してもらいたいポイントを強化できる

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