慣れてきたら、応用系のグラフも活用したい。例えば円グラフの真ん中を大きくくりぬいたドーナツグラフなら、「特定の項目がどれくらいの達成率だったか」「相反する要素がそれぞれどれくらいの比率だったか」などを、円グラフで細かく比率を示すよりも分かりやすく表すことができる。
先ほどまでと違い、ここではサブスクリプション版「Office 365」のMac版にインストールされているMicrosoft Excel「個人予算表」テンプレートを使用した。テンプレートの使い方はほぼ同じで、あらかじめ入力されている内容を参考に、グラフ化したい情報を入力していけばいい。
こうしたグラフを使いこなすことができれば、スライド作成の基本はマスターしたといっていいだろう。「ただ作っただけ」のスライドをひと工夫し、伝わりやすく見栄えのいいものに整えることで、プレゼンの説得力をぐっと高めることができる。企画提案や成果報告など、人前で発表する機会の多いビジネスパーソンこそ、デザインやフォントにこだわってほしい。
デザインのプロが教える「5分でプレゼンを良くする」フォント活用術
スライドの文字や画像、安易に大きくするのはNG! 読みやすさを格段にアップするデザイナーのバランス術
「押し入れ開けたらドラえもんがいる!」夢をかなえるグッズに注文殺到 その正体は?
年末のデスク整理に最適 「地味だけどすごい」オフィスグッズ5選
ノートPC、毎回持ち上げて見せてない? 外出先の“面倒”を解決するモバイルディスプレイCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング