新居の間取りを聞いたところ、新入生が最も多く回答したのが「ワンルーム」で37.6%。新社会人は「1K」が最多で38.8%だった。
一般的に、間取りが広くなるにつれて家賃も高くなると考えられるが、間取りが広くなるにつれて回答率が低くなる、という単純な結果にはならなかった。キッチンを除いて1部屋がある間取りでは、「1K」「1DK」「1LDK」と、キッチン部分が広くなるにつれて回答率が下がった。一方、キッチンを除いて2部屋の間取りでは、キッチン部分が広くなるにつれて徐々に回答率が高まっている。この結果から、「1部屋とキッチンがあればいい」というコスト面を重視する層と、「部屋も2つほしいし、キッチンも広い方が良い」という住み心地を追求する層の2極化が見て取れる、ともいえそうだ。
調査は2月15〜17日、4月から1人暮らしを始める全国の新入生・新社会人500人に対し、インターネットで実施した。
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