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JR横浜タワーに会員制ワークスペース 仕事からプライベートまで、“4つの使い方”を提案6月24日開業

» 2020年06月09日 12時00分 公開
[ITmedia]

 ジェイアール東日本ビルディングは6月8日、新規開業する複合施設「JR横浜タワー」内の会員制ワークスペースを24日にオープンすると発表した。働き方の多様化に対応したワークスペースとして提供するほか、プライベートでも使える空間をつくる。駅直結の利便性を生かして幅広いニーズを取り込む。

6月24日に開業するワークスペース「STATION SWITCH」。画像は12階の「IDEA」の空間(完成イメージ)

 横浜駅に直結するJR横浜タワーは、当初5月末の開業を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で延期。6月18日から順次開業する。「CIAL横浜」「NEWoMan横浜」などの店舗が入る。

 ワークスペース「STATION SWITCH(ステーションスイッチ)」は、JR横浜タワーの12、13階でオープンする。20歳以上限定の会員制施設となる。

 施設では、ビジネスからプライベートまで対応する“4つの使い方”を想定した空間を整備した。ブース席を中心とした13階は「WORK(働く)」「STUDY(学ぶ)」のための空間。集中して仕事をするためのブース席やカウンター席、資格取得の勉強などに活用できる書籍を置いたブース席を備える。約100席のワークスペースのほか、7〜15人用の貸室9部屋、会議室4部屋も用意している。

「STATION SWITCH」の13階、「WORK」の空間。集中できる場に(完成イメージ)
「STATION SWITCH」の13階、「STUDY」の空間。学ぶ場として活用(完成イメージ)

 天井が高く、開放的な12階は「IDEA(ひらめく)」「RELAX(憩う)」の場。ゆったりとドリンクや書籍を楽しめる空間になっている。約85席のワークスペースと、会議室3部屋も備える。

「STATION SWITCH」の平面図

 会員システムは、個人向けと法人向けの2種類。個人向けは、利用可能日時によって「フルタイム」「ウィークデー」「ナイト&ホリデー」「モーニング」の4つの区分があり、月会費は7000円〜2万5000円(税別)となる。

会員の種類と概要(ニュースリリースより)

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