ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市)の運営会社ユー・エス・ジェイは10月7日、任天堂のキャラクターが登場する新エリア「SUPER NINTENDO WORLD」を2021年春に開業すると発表した。同エリアは20年夏にオープンする予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期していた。
開業に先駆け、10月16日に飲食店舗と物販店舗が一体となった新店舗をパーク内のハリウッド・エリアにオープンする。新店舗の「マリオ・カフェ&ストア」では、マリオとルイージの帽子をデザインしたモニュメントを設置するなど、マリオの世界を再現した。
カフェメニューは「パンケーキ・サンド マリオの帽子 〜いちごのショートケーキ〜」「フルーツ・クリームソーダ マリオのいちごクリームソーダ」など、店舗限定となる5種類を提供する。
カフェと隣接するショップでは、ゲームに登場するアイコンをモチーフにしたオリジナルのマリオグッズを販売する。飲食、物販ともに、SNS映えを意識した外見に仕上げた。
「SUPER NINTENDO WORLD」では、マリオカートやヨッシーをテーマにしたライド・アトラクションなど、ゲームの世界をテーマパークに再現する。同社によると、任天堂ブランドのキャラクターや世界観をテーマにした施設は世界初だという。
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