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» 2020年10月08日 07時00分 公開

浦上早苗「中国式ニューエコノミー」:6億人が旅行の中国「国慶節連休」、それでも売れる「巣籠もり家電」 (1/5)

中国で「国慶節」の8連休が10月1日に始まった。昨年の同連休では、旅行者数がのべ7億8200人、国内観光収入が6497億1000万元(約10兆円)だったが、コロナ後初となる今回の大型連休で、旅行と消費の動向が注目される。また家電セールも好調だ。

[浦上早苗,ITmedia]

 中国の国慶節の大型連休が10月1日に始まった。今年は中秋節の祝日も重なり、例年より1日長い8連休となる。

 同国では1週間の長期休暇が1〜2月の春節(旧正月)と国慶節の年2回あるが、2020年は1月に新型コロナウイルスが拡大し、春節直前に武漢市がロックダウンされたほか、感染の飛び火を防ぐため中国全土の観光施設も閉鎖され、全土で外出制限が出された。

 Withコロナが続く日本と違って中国は感染が収束し、4〜6月のGDPはプラス成長に転じた。とはいえ、感染拡大中に壊滅的な打撃を受けた観光業界は、傷ついたままだ。今年の国慶節はコロナ後最初の大型連休でもあり、観光、消費がどこまで回復するか注目されている。

コロナ後最初の連休「国慶節」では、観光、消費がどこまで回復するだろうか(写真提供:ゲッティイメージズ)
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