今年の国慶節は、さまざまな人の動きや消費が1日単位で発表されている。
地図アプリの高徳地図は10月1日、同日のアプリ使用者が13時27分27秒に1億人を超えたと発表した。昨年より3時間31分早かったという。
日本の観光庁にあたる中国文化旅行部は、10月1日の国内旅行者が前年同日比73.8%の9700万人、観光収入が同68.9%の766億5000万元(約1兆2000億円)だったと発表し、以後も連日旅行者数を公表している。
中国国家鉄路集団によると10月1〜5日、鉄道利用者は毎日1000万人を突破したという。
中国文化旅行部などによると、8連休の折り返しとなる4日までに、国内旅行者数は4億2500万人、観光収入は3120億2000万元(約4兆9000億円)に達したという。
中国文化旅行部のWeibo(微博)での発表
決済アプリのWeChat Pay(微信支付)は10月1〜3日の国内観光地と宿泊施設での決済額が、5月の5連休と比べてそれぞれ83.3%、70.75%増加したと公表した。
国慶節3日間でのWeChat Payの決済額は、5月の5連休比で国内観光地83.3%、宿泊施設70.75%増
これらの数字に対する評価は国慶節が終わってからなされるのだろう。今分かるのは、数字への注目がそれだけ大きいということだ。
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