「UIターンや地方での転職」を希望する理由は、「必ずしも都市部に住んでいる必要を感じなくなったから」が37.8%で最多。次いで「地元に帰りたいから」が34.4%、「テレワークで場所を選ばずに仕事ができることが分かったから」が30.0%と続いた。「外出の機会が減っているので、都市部に住むことにメリットを感じにくくなった。都市部へのアクセスが良ければ、地方での転職も視野に入れたい」という声や、「家族との時間を大切にしたいと思うようになった」などの意見があった。
住む場所・働き方の希望については、「都市部に住み、出社とテレワークを組み合わせて仕事をしたい」が33.0%で最多。次いで「都市部に住み、都市部の企業に出社したい」が19.4%、「地方に住み、出社とテレワークを組み合わせて仕事をしたい」が14.3%と続いた。
住む場所の希望については、「都市部に住みたい」人が59.1%、「地方に住みたい」人が33.5%となった。「住む場所を限定せず、テレワークで仕事をしたい」という回答は7.4%であった。「出社とテレワークでを組み合わせて働くのであれば、郊外に住むことも検討したい」や、「自宅で仕事をするのであれば、地方で暮らすことも視野に入れたい」などの声が寄せられ、「働き方」の変化が「住む場所」への希望にも変化をもたらしていると学情は分析している。
今回の調査は、学情が運営する20代専門転職サイト「Re就活」への来訪者を対象にインターネット上で実施した。調査期間は4月16〜30日で、有効回答数は438人。
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