直近3年間に飛行機を利用した人に、どのような方法で航空チケットを手配するかを聞いたところ、「航空会社のウェブサイト(PCで)」が48.2%、「旅行代理店のウェブサイト(PCで)」「航空会社のウェブサイト(携帯電話・スマートフォン、タブレットPCで)」「旅行代理店の店頭」が各10%台だった。「航空会社のウェブサイト(携帯電話・スマートフォン、タブレットPCで)」は若年層で高くなっていた。
また、LCCの利用経験者は21.0%で、過去調査と比べて増加傾向であった。「知っているが、利用したことはない」を合わせた認知率は、8割強となった。
LCCの利用意向者は、「ぜひ利用したい」「まあ利用したい」を合わせて3割強で、若年層で高い傾向であった。LCC利用経験者では7割強、利用未経験者では約26%、非認知者では約9%となった。
回答者からは、「もっと直行便で行ける行先を増やしてほしい」や「低コスト路線ばかりではなく、より安全で快適な空間の構築にも努めてほしい」という航空会社への要望が寄せられた。「コロナの影響で、今後料金が以前より高くなることが心配」という今後の利用についての懸念もあった。
今回の調査は、マイボイスコムのアンケートデータベース「MyVoice」のモニターを対象に、インターネット上で行った。期間は21年4月1日〜5日、有効回答数は1万21人。
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