海外旅行者数が増え始めている米国では、メキシコのカンクンが夏休みで2位、年末年始で1位だった。
ヨーロッパにおいては、スペインのマヨルカ島が夏休みの旅行先として人気で、ドイツとフランスでランクインした。年末年始では、モルディブがイタリアで1位、フランスで2位、ドイツで4位だった。
オーストラリアは国内のビーチリゾートであるゴールドコーストが、韓国では済州島が、それぞれどの季節でも1位となった。
世界的にも、季節に関係なくビーチリゾートで過ごしたい人が多いことが分かった。
また、東京はアジア各地で人気の高い旅行先だった。シンガポールや香港では、年末年始の検索ランキングで2位だった。
今後、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、入国制限がなくなれば、これらの地域からインバウンド需要が期待できる。コロナ禍で落ち込んだ観光業の回復につながるか、注目が集まる。
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