社長の平均年齢が最も高いのは6年連続で高知県(64.61歳)――そんな結果が東京商工リサーチの調査で分かった。2位は秋田県(64.53歳)、3位は山形県(63.96歳)だった。
社長の平均年齢が最も低かったのは広島県(61.23歳)だったが、初めて61歳を上回る結果に。
全国の社長の平均年齢は62.49歳で、前年から0.33歳伸びた。これは、調査を開始した2009年以降、2番目に多い伸び率だ。平均年齢は15年には60.89歳だったので、右肩上がりで伸びている。同社は「社長の高齢化が進んでいる」としている。
社長の年齢別に直近の企業業績を分析すると、30代以下では「増収」が54.23%と最も多く、年齢が上がるとその割合は低下する。
70代以上は「赤字」や「連続赤字」の割合が、全年代で最も高かったため、同社は「社長の高齢化と業績不振には関連性がうかがわれる」としている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング