デジタルデータを販売できるサービス「elu」、流通総額2500万円突破

» 2021年08月18日 09時22分 公開
[季原ゆうITmedia]

 創作活動をする人向けのサービスなどを提供するアル(東京都渋谷区)は8月17日、イラストなどのデジタルデータを数量限定で販売できるサービス「elu」(エル)を正式リリースしたと発表した。また、β版リリースから約2カ月で流通総額2500万円を突破した。

「elu」正式リリース(出所:リリース)

 「elu」はイラストや写真、音声や動画などのデジタルデータをアップロードするだけでかんたんに出品でき、販売数を自由に設定し売り出せるサービス。「キャンバス印刷」のオプション選択により、イラストや写真をキャンバスに印刷し販売できる機能もある。

お届けするキャンバスの実際の画像(イラストレーター・サタケシュンスケ様の作品)(出所:リリース)

 2021年8月17日時点で、約5000人のクリエイターが事前登録し、約6500件のデータが出品されている。同サービスは現在招待制となっており、すでに登録済みのユーザーから招待URLを発行してもらうことでユーザー登録できる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.