日本初! 電動バイク専用インドアスポーツ施設がイオン海老名にオープン全天候型屋内施設

» 2021年08月21日 07時14分 公開
[小林香織ITmedia]

 バイクの日である8月19日、キズキレンタルサービス(埼玉県川口市)は、電動バイク専用のインドアスポーツ施設「e-TRAIL PARK」の1号店を神奈川県海老名市のイオン海老名SC内モトパラ@エビナにオープンした。これは、環境に配慮したEVバイク(電動バイク)を楽しむための全天候型屋内施設であり、日本初の試みとなる。

イオン海老名内にオープンした電動バイク専用のインドアスポーツ施設「e-TRAIL PARK」(出所:リリース)
天候に左右されない屋内施設(出所:リリース)

 原付以上の免許保有者を基本に、身長150センチ以上で対象車両に乗って両足がつく方15歳以上であれば利用可能。ただし、18歳未満は保護者の同意が必要となる。走行車両は、軽量コンパクトなSUR-RONのスタンダードモデル「Light Bee S」や、パワフルな出力特性とオフロードの走破性が高いサスペンションなどを装着した「Light Bee X」を用意。

 クラッチ・ギアの操作が不要な電動バイクで、右手でアクセルを操作し、ブレーキは自転車と同様。初回は講習が必須となっており、初心者でも楽しめるようにしたという。コースは、顧客のレベルに合わせて選べるよう、初級、中級、上級が設けられている。

よりパワフルで走破性が高い「Light Bee X」(出所:リリース)

 これに先立ち、イオン海老名内には、レンタルバイクの「レンタル819」とレンタルEVバイクの「eレンタル819」も7月30日にオープン。電話か来店による事前予約、あるいは空きがあれば当日利用も可能とし、希望の車両を1時間レンタルできるようにした。

 「e-TRAIL PARK イオン海老名」の利用料金は、1回約20分で1650円 (レンタルEVバイク+コース走行料)、延長料金は20分ごとに1320。レンタルヘルメット、プロテクター は各330円/回。このほか、登録料として550円、講習料として1320円 が必要になる(初回のみ、EVバイクの特性や操作方法、e-TRAIL PARK独自のルールの説明のために講習を受ける必要がある)。

 「e-TRAIL PARK」は、今後、南箱根や北軽井沢にもオープンの予定だ。

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