労働法に詳しい株式会社Works Human Intelligenceの社労士・井口克己氏が、人事労務担当の素朴な疑問を解決します。
Q: 当社ではテレワークを推奨しています。通勤手当は、定期代支給から実費での支払いに変更しました。
テレワークに移行してから育児休暇を取得し、育児休暇中は遠方に居住する配偶者と同居していた社員から、復職後も配偶者と同居を継続したいと希望がありました。
復職先の本社では、出勤は月に1〜2回ほど、残りは全てテレワークとするスタイルが定着しています。そのため、この社員の復職後もテレワークが中心で問題ないと判断しています。
出勤にかかる費用は、新幹線を利用するので1往復3万円弱と高額になりますが、月に1回分までであれば会社で負担してもよいと思っています。この場合の出勤にかかる費用は「通勤手当扱い」と「出張扱い」のどちらが適切なのでしょうか。くわえて、社会保険などの扱いはどうなるのでしょうか。
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