就職活動に影響したニュースワードの1位は「新型コロナウイルス感染症」(29.7%)で、2位は「テレワーク、リモートワーク、在宅勤務」(24.3%)、3位は「withコロナ」(20.6%)、4位は「緊急事態宣言」(20.5%)、5位は「SDGs」(19.3%)、6位は「働き方改革」(18.1%)という結果に。
選択したニュースワードは就職活動にどう影響したのだろうか。
2位のテレワークについては、「就職先がいかに社員のことを思っているのかを知る指標として最も参考にした。また、遠方の企業が結果として受けやすくなった」(理系男子)という意見があった。
3位のwithコロナについては、「今後、就職した後もコロナの問題は関わってくると考えたから。また、コロナへの対応の仕方などにより、その企業がピンチをどう乗り越えるのかを客観的に見ることができた」(理系男子)という声が寄せられた。
5位のSDGsについては、「学生からSDGsに関する質問を受けたときに、回答できているか。問題について社員が理解しているのか見た。納得できる説明を受けられなかった企業は志望度が下がった」(理系女子)との回答があった。
6位の働き方改革については、「残業や人手不足などが常に問題として挙がっている業界だったので、その問題にどのように取り組んでいるのかを知ることで、問題解決に積極的な企業かどうか見極める判断材料になった」(文系男子)という声があった。
今回の調査は、7月26〜31日、22年卒業予定の全国の大学3年生および大学院1年生を対象にインターネット上で実施した。有効回答数は1971人。
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