炭酸水を選ぶ時に最も重視する点は「味、飲み口」――そんな結果が、インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)の「炭酸水」に関する調査で分かった。同調査は今回で2回目。
直近1年間に炭酸水を飲んだ人にどのような時に飲むか聞いたところ、最も多かったのは「のどが渇いたとき」が35.9%、次いで「お風呂あがり」で29.1%、「スッキリしたいとき」24.8%だった。「スッキリしたいとき」「のどが渇いたとき」「暑いとき」は女性、「刺激が欲しいとき」は30代で比率が高かった。
炭酸が入った飲料(炭酸水、炭酸飲料)が好きかの問いに、「好き」と答えた人は35.2%、「まあ好き」は32.5%と、炭酸が入った飲料が好きな人は7割弱もいた。男性40代では8割弱と特に高く、好きではないと答えた人は約2割で、女性10〜30代や60〜70代でやや高かった。
炭酸が入った飲料で普段よく飲むものを尋ねた。1位は「コーラ炭酸飲料」が39.6%、次いで「炭酸水(水+炭酸)」が32.6%、「透明炭酸飲料(香り・フレーバーつき)」が32.3%だった。
「コーラ炭酸飲料」は男性10〜40代で5割強と女性より高く、男女差が大きかった。男性10〜40代では「エナジードリンク、炭酸入りの栄養ドリンク」などの比率が高く、「果汁系炭酸飲料・果実着色炭酸飲料(オレンジ、レモン、ぶどうなど)」は若年層での比率が高い傾向が見られた。
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