ジョブ型雇用に「向かない」企業とは？ 変革すべき3つのポイント：メンバーシップ型と比較（1/3 ページ）
» 2021年09月03日 07時00分 公開
[大浦琢也，ITmedia]
前回は、ジョブ型雇用における職務記述書の役割や成功のポイントについて紹介しました。その上で今回は、どういった企業がジョブ型雇用に「向かない」のか、そうした企業がジョブ型雇用を志向したとき、どのような変革がどれくらい必要になるのかについて解説します。
同じようなメンバーシップ型の人事制度を採用している日本企業であっても、実際の人材マネジメントの運用状況によって、ジョブ型雇用への転換が相対的に容易な企業とそうでない企業があります。ここではジョブ型雇用の特徴をメンバーシップ型雇用との対比の中で再整理し、ジョブ型雇用転換に当たって多くの日本企業が乗り越えなければならない壁を解説します。
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