LINE Creditは9月6日、提供するスマホ少額融資サービス「LINEポケットマネー」がサービス開始2年で累計申し込み件数が70万件を突破したと発表した(7月時点の実績)。また、24カ月連続で残高が伸長し、累計貸付実行額は300億円を突破した。
LINEポケットマネーは1円から最大300万円まで、LINEでお金を借りられるサービス。LINEプラットフォーム上での行動データから算出される「LINEスコア」に、従来の信用情報を加味した独自の与信モデルにより、ひとりひとりに応じた利用限度額が設定される。
LINEからいつでも返せる点や少額から利用できることなどから、少額でこまめに借り入れ返済をする人が多くなっている。コロナ禍が続く中、ECの拡大や消費行動の変化から、BNPL(今買って、あとで払う)やスマホ融資サービスなどの「Credit Tech」を基盤としたサービスが拡大していることがうかがえる。
同社は、肩書きなどの属性情報だけにとらわれないユニークな与信と独自の商品性により「多様な働き方をする個人」に寄り添うフェアなサービスを目指すとしている。
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