使い捨てのプラスチック製品や容器で普段使うもの・もらうものは何か尋ねた。1位は「ペットボトル」(76.9%)、次いで「食品トレイ」(70.6%)、「プラスチック製の容器・袋の商品」(65.4%)の順。「無料レジ袋」(35.2%)は、19年調査時の63.7%よりも大幅に減少した。
使い捨てのプラスチック製品や容器で、普段の生活であった方がよいと思うもの1位は「ペットボトル」(52.5%)だった。2位は「スーパーなどにある無料のポリ袋(小さいビニール袋)」(42.6%)、3位は「無料レジ袋」(33.9%)。
19年調査と比べ、「スーパーなどにある無料のポリ袋」が約10ポイント増加した。レジ袋有料化が影響していると推測される。
使い捨てのプラスチック製品や容器についての考えを聞いた。最も多かったのは「使い捨てのプラスチック製品は便利」で44.9%、次いで「過剰包装が多すぎる」が42.4%、「プラスチック製品・容器は、ゴミがかさばる」が41.0%だった。
「プラスチック製品・容器は、ゴミがかさばる」「プラスチック製の製品が多すぎる」「環境にやさしくない」など環境に配慮した回答は、女性や高年代層での比率が高い傾向が見られた。
使い捨てのプラスチック製品や容器に関して、実施していることを尋ねた。1位は、「エコバッグ・マイバックを使う」(73.6%)、次いで「有料レジ袋は買わない」(64.1%)、「詰め替え用を買う」(51.3%)と続いた。
上位項目は、女性や高年代層の比率が高く、8位の「マイボトル・タンブラー、マイカップを使う」なども、女性比率が高かった。男性10〜30代では「特にない」が約25%と他の層より高く、実施していない人が多いようだ。
今回の調査は 、「MyVoice」のアンケートモニターを対象に、インターネットで実施した。期間は21年9月1〜5日、有効回答数は1万134人。
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