「家を買いたい!」と思う瞬間、1位は「ライフステージの変化」 理由は?戸建てとマンションならどちら?(1/2 ページ)

» 2021年10月16日 10時00分 公開
[ほしのあずさITmedia]

 住宅に関する意識調査を行っているアールピーネット(札幌市)は、全国の男女500人を対象に、どのようなタイミングで「家を買いたい」と思うかアンケートを実施した。その結果「結婚した」「子どもが生まれた」など、「ライフステージの変化」(100人)がある時に購入を考える人が多いことが分かった。

新築 (画像提供:ゲッティイメージズ)

 回答した人からは「結婚したことにより『もっと満足する家』『納得もできる家』に住みたくなった」(20代女性)という声や、家族が減って、住まいの管理が困難になってきたことで「こぢんまりした家がほしいなと思っています」(50代女性)という意見があった。

 2位は「家に不満があるとき」「気になる家を見たとき」「生活音が気になるとき」がそれぞれ70人と並んだ。

 「家に不満があるとき」と回答した人からは、「今借りているところが手狭になってきたとき」(50代男性)など、「家が狭い」「収納が少ない」「部屋が寒い」という不満から「家を買いたい」と感じる人が多いようだ。

 「気になる家を見たとき」と回答した人は、「友人のすてきなお家を見たとき」(20代女性)など、身近な知り合いの家を見て「家を買いたい」と感じるとの回答が多かった。

 「生活音が気になるとき」と回答した人からは、「隣人の生活音が聞こえて、壁の薄さを感じたとき」(50代男性)など、隣や上の階の人の声が気になったとの意見や、子どもが騒いでもいいように一軒家が欲しいという意見があがった。

新築 家を買いたいと思うとき(アールピーネット調べ)
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