先日、SOMPOホールディングスが課長職を立候補制にするというニュースが流れた。2021年度から約20の部長職についてはジョブ型の人事制度を導入しているが、22年4月からジョブ型を課長職に拡大するにあたり、さらに1歩進んで立候補という形に切り替えるという。
「立候補したのに選ばれなかったらどうなるのか」「結局、上司のお気に入りばかり出世することになるのでは?」「本当に制度として成立するのか? うまく運営していけるのか?」と疑問に思った人は少なくないだろう。
こうした懸念にどう対策し、制度を浸透させていくのだろうか。今回、独占取材の機会を得て、SOMPOホールディングスの人事担当である鈴木正晃氏、三浦哲雄氏に、導入の背景から課題認識、具体的な方法やリスク対策まで詳しい話を聞いた。
「優秀だが、差別的な人」が面接に来たら? アマゾン・ジャパン人事が本人に伝える“一言”
「売り上げが落ちてもいいから、残業をゼロにせよ。やり方は任せる」 社長の“突然の宣言”に、現場はどうしたのか
“パートは低賃金で当然”の日本で、なぜ「全従業員を正社員化」できた? イケア・ジャパン人事に聞く
オンラインでも学生の心をがっちり掴む! 成功例に学ぶ、コロナ禍のインターンシップ必勝法
M&Aで「離職者が急増」「旧出身社間の雰囲気が悪化」は、人事が解決できるCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング