心理的安全性があると回答した人のうち、最も多かった理由は「他愛のない雑談ができるから」(75%)で、「出社してリアルで会う機会があるから」(34%)、「心身の状態を配慮し合えるから」(28%)が続いた。「気負わず話せる雰囲気があるため、困ったことがあった際すぐに相談しやすい」「出社時は仕事中でもタイミングを見て話しかけられる雰囲気がある」など、雑談や質問のしやすい環境作りが心理的安全性につながっている様子が見て取れた。
コロナ禍でテレワークや在宅勤務が浸透した一方、社員同士でコミュニケーションを取る機会が減ったという声も聞かれるようになった。雑談や質問を気軽にできる環境は社員の感じる心理的安全性にもつながる。いかにしてテレワークと出社のバランスを取りながら、職場でのコミュニケーションを充実させ仕事の成果につなげるか、働き方に関する企業の取り組みが求められている。
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「70歳まで会社にしがみつく人」が結局、会社を弱体化させてしまうワケCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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