使用タイミングを尋ねたところ、「食事の品数を増やしたいとき」(39.8%)が1位。次いで「料理をする時間がないとき」(38.7%)、「主食として使いたいとき」(37.8%)と続いた。男女別では、女性は「料理する時間がないとき」(45.9%)、男性は「主食として使いたいとき」(41.4%)となった。
商品を選ぶ時や、買って家で使う際に考えることを聞いた。4割の人が「時短になるので助かる」「おいしそうに感じたものを選ぶ」と回答した。また、「電子レンジで調理できるものを選んでいる」と回答した人も35.0%おり、鍋やフライパンを使わず調理できることを基準に選んでいる人が多いようだ。
総務省の調査によると、2人以上の世帯における冷凍食品の年間購入額は2015年以降、右肩が上がりで増えていることが分かった。20年はコロナ禍の巣ごもり需要により、購入額は8787円で前年(7818円)と比べて112.4%となっている。
調査は、47都道府県在住の20〜69歳の男女を対象にインターネットで実施。期間は11月12〜14日で、有効回答数は1100人。
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