当日、経営陣や工場勤務の社員など数百人がディスコに集合しました。
まず行ったのは第一のキーワード「ギャンブル」を形にしたもので、社員による「なんでもダービー」です。これは、さまざまな競技において社員が「馬(競技プレイヤー)」となり、誰が勝つか他の社員がBETするというもの。
競技の内容は次のようなものです
いずれも、“テレビバラエティ”的なばかばかしいものばかりです。
しかし、これはほんの入り口。「人を楽しませる」ためにはその後の細やかな仕組みと演出作りが肝心なのです。設定した仕組み/ルールは次の通りです。
大きな会社だと、お互い顔も名前も知らないというケースが多いです。すると、社内イベントパーティがあっても、知り合い同士で固まりがちです。
ですが、上記のルールにより、自然と(強制的に)知らない社員同士がチームを組んだり、BETをきっかけに応援したりします。社員がお互いの存在を知り、会社の全体感をいつの間にか感じるようになるのです。
ディスコを3周する三輪車グランプリでは、社長と若手社員の対決となりました。社員たちが「社長負けるな!」「◯◯頑張れ!」と大声で応援します。子ども用三輪車に悪戦苦闘しながら、社長と若手社員が真剣に熾烈なレースバトルを展開しました。
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