スターバックス コーヒー ジャパンは11月29日、「スターバックス コーヒー 皇居外苑 和田倉噴水公園店」をグランドオープンすると発表した。場所は東京都千代田区の国立公園である、皇居外苑 和田倉噴水公園内で、オープン日は12月1日。環境負荷の低減を目的とした実証実験を行う店舗として運営していく。
実証実験店舗として、どのような取り組みをしていくのか。特に、店舗から出る廃棄物削減の実証実験に軸をおき、リユースを基本とする国内店舗初のサービススタイルを導入するという。国内の通常店と比べ、店舗からの廃棄物量の約40%削減を目指すとしている。
同社はこれまで、容器などをプラスチック製から、紙製ストローや紙製カップへの切り替えるなど、使い捨てプラスチックを削減に挑戦してきた。今回は、店内利用時のドリンク提供はマグや樹脂製グラスにするとともに、お客が持参するタンブラーやカップにて対応する。
テークアウトには、繰り返し利用できるオリジナルのリユーザブルカップ(特別価格110円)を推奨していく。同社はこれらの取り組みにより、通常店舗と比べて使い捨てカップの使用量を約75%削減できるとしている。
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