普段の食事に発酵食品を意識して取り入れているかを聞いたところ、意識している層は約45%だった。とくに女性や高年代層で高く、男性70代や女性60〜70代では60〜70%程度、一方で意識していない層は30%強だった。
発酵食品を摂取するきっかけ・理由を聞いた。最も多かったのは「健康によい」で68.3%、次いで「おいしい」が55.7%、「手軽に摂取できる」が37.1%、「保存がきく」が21.3%だった。「健康によい」「手軽に摂取できる」は女性や高年代層で高かった。「保存がきく」「テレビ番組や新聞・雑誌などでよいと言っていた」は高年代層で比率が高い傾向があった。
発酵食品に期待する効果を聞いたところ、1位は「整腸作用」(53.2%)、2位は「免疫力向上」(46.0%)、3位は「栄養価が高まる」(36.7%)、4位は「うま味成分が高まる」(36.6%)だった。「美肌効果」は女性で特に高い傾向が見られた。
今回の調査は、「MyVoice」のアンケートモニターを対象にインターネットで実施した。期間は21年11月1〜5日、有効回答数は1万295人。
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