「最も印象に残っている利用者などからの迷惑行為」について尋ねたところ、「暴言」(49.7%)が圧倒的に多く、次いで「何度も同じ内容を繰り返すクレーム」(14.8%)、「威嚇・脅迫」(13.1%)と続いた。
回答した人からは「悪質クレームについて、どの人にも共通しているのは、大声、長時間、早朝や深夜なども関係なし、正義を振りかざすなどが多いです。私たちの仕事は、どうしても運行を優先(他のお客さまをまき込めない)ため、本当は警察を呼びたいと思っても、あきらめてしまうことが多いと思います」(バス関係)、「どこまでがお客さまであるのか、分からないことが多い。すべてこちらが悪いのであればあやまりますが、一方的に悪者にされ、威圧的にされると、お客さまである以前に人間であると思ってしまう。私自信でその線引きをすることが難しく、人に頼ってしまうことが多く悩んでしまいます」(トラック関係)いったコメントが寄せられた。
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