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「会議・打ち合わせ」でムダと感じること 3位は「人数が多い」 2位と1位は?課題に感じてることは?

» 2022年01月18日 14時13分 公開

 ワークスペース「Huddler」を運営するmonomode(札幌市)は、全国20〜50代の会社員を対象に「会議・打ち合わせ」に関する調査を実施した。「会議・打ち合わせ」について、改善の必要があると感じている人は7割以上いることが分かった。

全国20〜50代の会社員を対象に「会議・打ち合わせ」に関しての調査を実施した(画像はイメージ)
「会議・打ち合わせ」に対して、何か改善が必要と感じますか?(出所:リリース、以下同)

 改善が必要と感じている人の内訳は、「必要と感じているが、行動できていない」が45.93%、「必要と感じ、計画・行動し始めている」が18.52%、「早急に改善が必要と感じ、すでに実行している」が12.59%だった。一方で、「特に感じていない、現状行動するつもりはない」は22.96%だった。大多数のビジネスパーソンが何かしら改善すべきと感じているのが分かる結果となった。

「会議・打ち合わせ」で「ムダ」と感じることは?

 「会議・打ち合わせ」で「ムダ」と感じることについて聞いた。最も多かったのは「時間が長い、終了時間が決まっていない」(51.85%)、次いで「目的が不明瞭、開催する必要のない会議が多い」(42.96%)、「人数が多い、適正な人数ではない」(23.7%)だった。

「会議・打ち合わせ」に対して、「ムダ」と感じることはありますか?

 「会議・打ち合わせ」に関する情報のやりとりで、「課題」を感じることを聞いたところ、1位は「事前の議事(アジェンダ)共有がない」(21.15%)、2位は「決定事項・ルールを確認できる場所がない」(20.19%)、3位は「会議後の議事録の共有がない」と「データ(資料など)を集約する場所やツールの管理が属人化している」(ともに17.31%)だった。

「会議・打ち合わせ」に関する情報のやり取りで、どういったことに「課題」を感じますか?

 今回の調査は、全国20〜50代の会社員男女を対象に、インターネットで行った。期間は2021年12月23〜24日、有効回答数は216人。

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